「おいっ猫魔王、お前は美人に化けて女風呂にでも入れ!」
やっとkeiは温泉には入れたのね~
雪まみれになったり、カレーを浴びたり、炎に焼かれたり~
さんざんでったよ。
さめが調査をしようなんていったのが言ったのがいけない!
でもっみんなと戦って楽しかったかもo(^^o)
「keiさんはこの戦いでたくましくなったと思いますよ。B級魔法使いプラスですね。これからも魔法使いとして…」
「んっ!これからは余計なことに巻き込まれないようにしなくちゃね(^o^)/」
そうそう、火星に行ったときもそうだったのね。
大きなミミズに追っかけられたり、砂嵐の中をごろごろ転げたり~
keiはみんなと仲良くしようと思って頑張ってたのに、悪者にされた!
あっ痛冷たぁい!
「猫猫だな~」
「おれは知らないよ、おまえがぼけっとしてるからいけない。」
知らないはずがありません。
「じゃあ~きゅっぴかな??」と、だまされるふりをして…
必殺っ雪岩落とし!
どかぁ~ん!!
猫猫の頭に、おっきな雪の塊をおとしてやった(^o^)v
「やる気だなkei、そうこなくちゃ!」
キャー猫猫ったら、たくさん雪だまを作って準備してた~~
ぷくぷくぷくぷく~←温泉にもぐって作戦をねっているのね。
イイ事考えた!
keiは立ち上がると、近くの木を揺さぶりまった(^o^)v
どどどどど~~
枝の上にたまっていた雪が落ちてきたのね。
忍法っ樹木雪崩!
「つめてー!」
猫猫は立ち上がって、雪だまをkeiにぶつけようと狙ってまった。
全身っ雪だらけです(^o^)v
「keiさん、ほかのお客様の迷惑になる行為は厳禁です!」
頭に雪をのっけてサメってば怒ってるw
「ほかにお客さんっいないからイイじゃん」
18時半を過ぎると猫猫ホテルは夕食なので、温泉には誰もいません。
おっきなお風呂が貸切です。
えっ!
なんか~きゅっぴが冷や汗タラリな表情でっチラリと横を見たよ。
あっ!
おじいさんいたぁ~~~~(・・;)
おじいさんは微笑んでいるような優しい顔で遠くを見ています
「ごめんなさぁ~い!」
おじいさんは、こちらを向いてニッコリ。
「よいよい」
「ごめんなぁい!ごめんなさい!」
「そんなに気にせんでよい、突然やってきたわしもいけないのだからの~」
おじいさんは笑顔でkeiを見ました。
でも、つるりとした頭に雪がのってる(・・;)
「九尾や猫魔王を使い、使い魔とともに西欧からの脅威を払いのけた英雄者からの~」
??
猫猫も困惑!
さめも目が大きくなってる~
「この2人を使いこなすとはたいしたものじゃ。使い魔も優秀じゃな。」
??
猫猫困惑
さめの目はさらに大きくなった。
「仲間を守る気持ち、郷土愛もほめてつかわすぞ。」
きゅっぴは立膝で頭を垂れています~??
「どうじゃkei、神になってみないか?」
えっ!
し~~~~ん
「突然のことで困っているのかな?」
えっ!
あ~でもでも
「keiはスノボしたいし~スタートレックも見たいし~神様は困ります(・・;)」
「いや、神になっても人と何も変わらず楽しむことはできるぞ。」
さめも猫猫も目を丸くして、keiを見ています。
「それに身欠きニシンは好きだけど、するめはあんまり好きじゃないです。お酒も日本酒じゃなくて、バーボンとかウオッカが好きかな~」
「それは神饌の話です。神様はそんなものばかりを食べているわけではありませんよ。」
きゅっぴが頭を垂れたままkeiにささやいた。
おじいさんは大笑いをしているよ。
「高天原には、もっとうまい酒もあるぞ。」
「ええっホント!でも。keiはお店をやらないといけないしな~。」
keiの人生はお店に縛られてるんだと思お。
「人が神にまつられるのは死んだ後のことだ。ゆっくり考えなさい。」
おじいさんは、あっはっはって高笑いをしている。
なんか悪い冗談かしら?
「ともあれ、今回のことはkeiをはじめ皆のもの、ご苦労であった。」
まさか、妄想おじさん(日記参照)じゃないよね~
「また、ことあるときにはよろしく頼むぞ!」
きゅっぴはさらに深く頭を下げたよ。
そして、おじさんは温泉の湯気とともに消えてしまいまった。
沈黙しているのね~
「keiさん、どうされるのですか?神々に頼んでkeiさんにお仕えしてもよいのですが。」
きゅっぴはなのも動じていない様子です~
「いまのだれ!」
猫猫はやっとの思いで声を出した様子。
「大国主さまだ!」
えっ!
沈黙してます……..
「まぁ~ゆっくり考えなさいということですから~keiっお腹空いた!」
神様のこととか、よく解んないし~。まずはスノーボードのインストラクターなんでっす。
「腹へったな!猫猫食堂でカレーを食うか!もう片付けも終わって、厨房には誰もいないだろ!」
えっ!